某ガス供給事業者の390kW高圧モーター点検では外観異常はなかったものの内部摩耗、絶縁抵抗低下、軸受振動増加を確認しました。ワニス含浸、ベアリング交換、内部洗浄、無負荷試験、塗装を実施し絶縁抵抗100MΩ以上を確保しました。今後は定期点検に加えて運転中の振動・温度監視と抵抗トレンド分析の強化を提案します。
地熱発電所のお客様から依頼を頂き、高圧モーターのステーター巻き替え修理を行いました。長年使用しているモーターであり、コイル焼損状態ではないものの、経年劣化傾向が確認されました。お客様より、「数年後に計画的な設備更新を予定しているが、設備更新時期までトラブルなく稼働させたい」との依頼を頂いたため、コイル巻き替え整備で対応しました。
負荷が大きい稼働環境のためモーターのシャフトが折損し、さらにステーターコイルも損傷してしまったが、買い替えることなくできる限り修理で対応したいとのご要望を頂きました。釜電でシャフト製作・入替からコイルの巻き替えまで迅速に対応いたしました。
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