海上工事船舶で使用される110kW440V4Pカッターモーターの整備依頼がありました。塩害による腐食と絶縁低下が見られ、特にブラケットカバーが著しく劣化していました。オーバーホールにより、ベアリング交換、ステーターの洗浄・乾燥、ワニス含浸処理を実施し、腐食部の補修やカバーの製作も行いました。海上使用の影響で腐食が進行したモーターの再生対応も可能です。
船舶用ウィンチの大型直流モーターオーバーホールをご依頼を頂きました。経年による絶縁劣化をワニス含浸処理で修復し、海水の影響を受けた部品も徹底的に洗浄しました。お客様には、コイル焼損などの重大な問題が発生する前に定期的な整備をお勧めしています。ご不安なモーターがありましたら、どうぞお気軽にお問合せください。
お客様から、巻線形モーターのステーターコイルの巻き替え修理の依頼をいただきました。コイルの巻き替えに加えて、巻線形モーターでは劣化しやすいスリップリングの整備も行って、万全のオーバホールを施して、お納めいたしました。
お客様から、住友製のサイクロ減速機のオーバホールのご依頼を頂きました。サイクロ減速機では偏心軸受部のシャフト摩耗がよく起きます。今回の事例においても、シャフトの摩耗部に溶射加工を施して、再生いたしました。サイクロ減速機及びその他減速機についても、弊社にて修理可能ですので、お困りの際はお気軽にお問合せ下さい。
今回ご紹介するのはスキー場リフトに使われる直流モーターです。スキー場のリフトには比較的大型の直流モーターが用いられていることが多く、年式も古いものが多いため定期的な整備が欠かせません。一般的にコンミュテーターの表面が荒れると、条痕や火花の発生に繋がるので、丁寧な旋削・アンダーカット・面取りが必要です。
お客様から、長年使用しているユーラスモーターの定期整備をご依頼いただきました。ユーラスモーターでは、振動するという特性上、内部の摩耗・損傷が経年で起こりやすい傾向があります。この事例においも、ブラケットのインロー部の摩耗に加えて、負荷側外カバーの破損も確認されたので、同カバーも弊社で製作して交換・取付を行いました。
秋田県のお客様から、ポンプ用モーターのオーバーホールの依頼を頂きました。現場で分解したところ、軸受部のシャフトの摩耗が確認されました。そのため、急遽、工場に持ち帰って、摩耗・減肉箇所の溶射加工を含めたオーバーホールを行った上でお納めいたしました。
宮城県、山形県のお客様から生産ラインが停止するお盆休み中に、プレス機用モーターの整備依頼を頂きました。整流子の旋削・アンダーカット・面取り、カーボンブラシの交換、摺合わせを実施して、無事納品いたしました。
30kW・極数12Pの巻線形モーターのメタル軸受を補修しました。最近では少なくなった古いモーターのメタル軸受の継ぎ替え処理ですが、大きな亀裂が入ってしまったメタル軸受を修復してキレイに元通りになりました。
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