機器種類 | クラッシャー用高圧モーター(モーター容量:110kW) |
機器メーカー | 三菱電機 |
現地/工場持込 | 工場持込 |
お客様エリア | |
お客様業種 | その他製造業 |
ご相談内容 | 負荷が大きい稼働環境のためシャフトが折損、さらにステーターコイルも損傷してしまったが、買い替えることなくできる限り修理で対応したい。 |
施工内容 | シャフト製作・入替、コイル巻き替え整備 |
製材業で用いられる破砕用(クラッシャー用)の高圧モーターの修理依頼を頂きました。
整備/修理前の状態(Before)
シャフト折損、および折損時にステーターコイルが損傷(ローターとの接触・擦れ)していた状態でした。使用環境上、シャフトにかかる負荷が大きかったため折損に至ったようです。
整備/修理結果(After)
シャフトについては新規製作加工にて自社で対応しました。ステータコイルもシャフト折損時にローターと擦れてしまったため(=焼損)、ステーターコイルを巻き直して修理対応しました。
ワンポイントアドバイス
弊社では従来、シャフト摩耗であれば、ほとんどは溶射で再生することが多いです。ただ、摩耗の程度が激しかったり、今回のように折損といった場合では、新規製作・加工にて対応いたします。巻替えについても、高圧モーターでも承ります。
一見、修理が難しそうな症状でも自社一気通貫で対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。