機器種類 | 船舶用発電機400kVA |
現地/工場持込 | 工場持込 |
お客様エリア | 宮城県 |
お客様業種 | その他 |
ご相談内容 | 船舶向け発電機用ローターコイル400kVAの巻替修理 |
施工内容 | 発電機用ローターコイル巻替え |
船舶向け発電機用ローターコイル(容量:400kVA)の巻き替えのご依頼を頂きました。
整備/修理前の状態(Before)
船舶に搭載されている発電機ですので、沖合からの漁から戻ってきたタイミングで巻替え修理を行いました。予備機が動いていたの船の航行には問題なかったということですが、素人ながら海の上で発電機が故障するというのは大変な状況であったと推察します。分解点検したところ、絶縁物の劣化が確認できました。
整備/修理結果(After)
ローターコイル抜き取った後に、成型したコイルを入れ、各種絶縁物の更新、絶縁処理(ワニス含浸処理等)を施しました。
無事に航行できることを祈念しながら、発電機用ローターコイル巻替え完了いたしました。
ワンポイントアドバイス
今回のコイル銅線は丸線でしたが、発電機の容量によっては平角線の場合もあります。そのいずれの場合でも、弊社に部材の調達をお任せいただくことが可能です。
日頃、モーターコイルの巻替え(巻き直し)を行うことのほうが案件としては多いですが、このような発電機用のコイルについても弊社で修理可能です。是非、ご相談ください。