機器種類 | 発電機用励磁コイル |
現地/工場持込 | 工場持込 |
訪問日/搬入日 | 2022年9月 |
お客様エリア | 宮城県 |
お客様業種 | 電気工事業 |
ご相談内容 | 発電機の励磁コイルが絶縁不良のため、コイルの巻き替え修理をしたいということで、当社にご相談を頂きました。 |
処置内容 | コイル巻き替え、ワニス含浸処理 |
発電機用の励磁コイルの巻替えのご依頼を頂きました。
整備/修理前の状態(Before)
今回ご紹介するのは発電機用の励磁コイルの巻き替えです。サイズは大きくはなかったですが、写真のように2段積みになっているコイル仕様でした。鉄芯(スロット)の形はモーターのステータによく似ていました。
整備/修理結果(After)
コイルを入れて、結線をした後に、ワニス含侵処理&仕上を行いました。2段積み仕様だったので、大きさの割に手間がかかりましたが、所定の工程を経て、無事に巻替え完了です。
ワンポイントアドバイス
釜石電機では、モーター用のコイルの巻き替えだけでなく、発電機用のコイル修理、その他コイル試作も行っています。発電機用のコイルでは、今回のように分解点検をしてからコイル仕様が明らかになることも多々ありますが、分解の際にコイルの巻き数等、詳細に調査もして、元通りに修理いたします。サイズ・容量が小さなものほど、コイルが抜けない・入れられないという場合もありますが、基本的には巻替え対応できますので、まずはお問合せ頂けると幸いです。
私たちの企業理念、サービスの特長、施工実績をトップページでご確認ください