モーターコイル巻き替え(コイルの巻き直し)整備全国対応

コイル巻き替え整備全国対応
コイル巻き替え整備全国対応

モーターコイルが焼損してしまいお困りのお客様へ

モーターコイルが焼損してしまい、巻き替え(巻き直し)修理ができる業者が見つからなくてお困りではありませんか?
東北地方以外のお客様でも、運送会社などを活用して、対象のモーターの引き取った上で、修理してお納めいたします。 

モーターコイル巻替全国対応

当社のモーターコイル巻き替え(巻き直し)整備の特長

  1. モーターの種類、モーターの出力容量に制約はありません。高圧モーターや直流モーター等々、さまざまの種類のモーターに対応しています
  2. 創業以来、70年余、モーターコイルの巻き替え、含浸による絶縁補強、溶射施工など技術を磨き上げており、品質に自信があります。モーターコイルを巻き直すだけではなく、モーターコイルの寿命を延ばします
  3. お客様ごとのモーターの状況に応じて、適切な延命化措置を提案します。新品のモーターに買い替える場合に比べて、お客様の費用を軽減します
  4. お客様の状況に応じて、特急対応を検討いたします。まずは、ご相談ください。

古いモーター/海外製もサポート

<コイル巻き替え(巻き直し)整備対象モーター>
  • 低圧かご形モーター
  • 巻線形モーター(固定子/回転子コイルどちらも可)
  • 高圧モーター
  • 直流モーター(固定子/回転子どちらも可)
  • ブレーキコイル
  • マグネットコイル
  • 発電機用の各種コイル
モーターの種類

※上記は一例です。さまざまな種類のモーターコイルの巻き替えが可能ですので、どうぞご相談ください。

モーターコイル巻き替え(巻き直し)料金

お問い合わせはこちら

  • 無料でモーターコイルの巻き替え(巻き直し)料金を見積ります。見積照会だけでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
  • 簡易見積依頼フォームにモーターの種類、容量などお分かりになる範囲でご記入ください。 迅速にお見積りを作成いたします。

モーターコイル巻き替え(巻き直し)整備条件

1. モーターの引取りに関して

全国(東北地方以外)のお客様の場合

  • モーターの輸送については、運送会社のパレット-チャーター便を活用いたします。
  • モーターの取り外し/取り付けについては、お客様またはお客様の指定業者様によりご対応をお願いします。

東北地方(岩手県、青森県、秋田県、宮城県、山形県、福島県)のお客様の場合

  • 当社によるモーターの引取り(取り外し/取り付け等の現地作業含む)を想定していますが、運送会社による輸送や、お客様による持込みでも構いません。
モーターの引取りに関して

2. 納期目安

容量30kW以下の低圧かご形モーター 5営業日程度(特急対応の場合)
容量30kW以上の低圧かご形モーター、その他モーターコイル 10営業日程度(要確認)
高圧モーター 要確認・要相談
  • 高圧モーターの場合は、材料のコイル銅線(=角線)の調達に、数カ月以上要する場合もあります。

3. 往復送料目安(運送会社パレット便の場合、重量~300kg迄=1パレット分:2022年9月時点)

関東地方 東海地方 近畿地方
東京都:16,000円
神奈川県:18,000円
千葉県:16,000円
埼玉県:16,000円
群馬県:16,000円
栃木県:16,000円
茨城県:16,000円
山梨県:22,000円
静岡県:22,000円
愛知県:32,000円
岐阜県:32,000円
三重県:32,000円
大阪府:43,000円
奈良県:43,000円
兵庫県:48,000円
京都府:48,000円
和歌山県:53,000円
滋賀県:50,000円
  • 重量300~600kg以下の場合は、2パレット分の金額になります。
  • 重量600kgを超える場合、または上記以外エリア(四国地方・九州地方・北海道)の場合は、別途お見積もりいたします。
  • サイズやその他の条件によっては、重量に関わらず別見積となることがございます。

お問い合わせから納品までの流れ

コイル巻替整備の基本的な流れ
  • まずはお問い合わせください。その後、モーターの外観・銘板などの写真を、電子メールに添付してお送り頂くことで、故障状況が分かりますと、お見積りの作成が可能です。
  • その後、弊社工場にモーターを郵送・持込み頂いた後、分解・点検を行った上で、修理内容・金額の詳細と納期をお客様にご報告致します。

モーターコイル巻き替え(巻き直し)方法のご紹介

 今回は、交流かご型モーター(注)を例に、焼損コイルの巻き替え(巻き直し)方法についてご紹介します。

(注)交流かご形モーター、出力22kW・極数4Pのブロアー用モーターのステーターコイルの巻き替え

1. ステーターコイルの焼損状態確認

ステータコイル焼損状態

写真にあるようにかなり焦げて、一目で焼損していることが分かります。

2. ステーターコイル抜き取り

焼損コイルの抜き取り

分解後、焼損したコイルをバーナーで炙りながら抜き取ります。


3.ステータースロット掃除

ステータースロット掃除

コイルを抜き取った後は、鉄心のスロット(鉄心溝)をきれいに掃除します。キレイに焼損コイルが除去されました。

4. コイル製作

コイル製作

スロットに入れるコイルを1本ずつ木型にあわせて巻いていきます。過去に巻いてきたコイルの木型が無数に社内にあるので、どんな形状のコイルがきてもすぐに対応できます。


5. コイル入れ

コイル入れ

絶縁紙をスロットとコイルの間に挟み込みながらコイルを入れ込んでいきます。スロットを傷つけないように入れなくてはいけないので、作業は慎重におこなう必要があります。

6. ステーターコイル結線

ステーターコイル入れ

コイルを入れた後に結線作業をしてコイル入れ作業は完了です。ただし、まだコイル巻替作業はこれで完了ではありません。


7. ワニス含浸処理

ワニス含浸処理

コイルを入れた状態のステーターを予備乾燥して湿気を除去した後に、ワニス含浸処理を施します。コイル自体の絶縁補強はもちろんのこと、コイルとスロットの隙間をなくして、稼働中、コイルが動かなくさせる役割もあります。

8. 本乾燥、およびワニス除去

ワニス除去

含浸させたステーターを再度乾燥させ(=本乾燥)、その後にスロット表面に残っている余分なワニスを丁寧に除去していきます。乾燥を繰り返したりワニスを含浸させたり、コイルを入れてからも丁寧に作業をいたします。


9. 仕上げワニス処理

ワニススプレー塗布

ワニス除去したあとは、ステーター内部のコイル表面にワニススプレーを塗布します。

10. 組立・塗装完了

組立・塗装完了

ベアリング(軸受)等の他の部品の交換・設置後、組立して塗装をした整備完了した状態です。完成試験(無負荷通電試験)でも無事に稼働することを確認してから出荷です。


災害により水没・冠水したモーターの修理

  • 昨今、大雨・豪雨が頻発しておりますが、モーターが水没・冠水した場合でも、復旧が可能です。
  • 基本的なオーバーホールで済む場合もありますし、場合によってはコイル巻き替えが必要な場合もございます。いずれにしても、モーターが水没・冠水してお困りの際も、釜石電機に是非ご用命ください。
水没・冠水したモーターの修理

お問い合わせ

釜石電機は、モーター・ポンプの種類及び出力容量に制約なく、整備・修理、モーターコイルの巻き替えが可能です。
どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。速やかににご連絡いたします。
お電話で概要を知りたい、緊急相談されたいお客さまは、お気軽にお電話ください。
【お問い合わせ先】
  0193-21-1751総合受付(事務所):担当 佐藤(午前8時~午後16時/日祝日、第2土曜除く)

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個人情報の取り扱いに関して

本入力フォームおよびメールでご連絡頂きました、お客様の個人情報につきましては、厳重に管理を行っております。 法令等に基づき正規の手続きによって司法捜査機関による開示要求が行われた場合を除き、第三者に開示もしくは提供することはございません。

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FAX 0193-23-8159

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